SBI証券とSBIネオトレード証券、SBIグループの2つの証券会社を比べてみた!

ネット証券大手といえば、ぱっと出てくる名前「SBI」。投資を始めてみようかなと思ったときに「SBI」というキーワードで検索すると、SBIホールディングス傘下の会社が検索結果に沢山表示されるのを目にした方も多いでしょう。自分が口座開設したいのはどの「SBI」なのか。今回は、ネット証券といえばの「SBI証券」と「SBIネオトレード証券」の2社の特徴をまとめて、徹底比較してみました。どの「SBI」を欲しているのか、是非参考にしてみてください。

まずはSBI証券とSBIネオトレード証券の会社情報をおさえておこう!

SBI証券とSBIネオトレード証券、この2つの会社について知っていくために、まずおさえておきたいのが会社情報です。2社ともにSBIホールディングスの傘下ではありますが、別会社です。会社情報から、2つの会社の特徴を見ていきましょう。

SBI証券

SBI証券は、ネット証券最大手の1社です。口座数は2024年2月時点で1,100万口座(SBIグループトータル)を突破。取扱商品数の多さや、手数料の安さから、ネット証券取引をされる多くの方がSBI証券の口座を持っているのではないでしょうか。


商号株式会社SBI証券
金融商品取引業者登録番号関東財務局長(金商)第44号(2007/9/30)
銀行代理業者許可番号関東財務局長(銀代)第12号(2007/9/19)
本店所在地東京都港区六本木1-6-1 電話:03-5562-7210 (代表)
大阪営業所所在地大阪府大阪市北区中之島3-2-18
資本金(2022/9/30現在)483億2,313万円
発行済株式総数(2022/9/30現在)3,469,559株
決算期3月
加入している協会日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会
加入している投資者保護基金日本投資者保護基金

SBIネオトレード証券

SBIネオトレード証券は、1948年に更栄証券株式会社という商号で証券会社としてのキャリアをスタートさせた老舗証券会社です。2020年にSBIホールディングス傘下となり。2021年にライブスター証券からSBIネオトレード証券に名称変更をしています。現在はオンライン取引専業の証券会社として運営されている会社です。SBIグループ内での立ち位置は、国内株式の信用取引に特化(なんと手数料0円)しています。

万が一受託銀行が破綻してしまった場合でも、投資家の皆さんの財産が守られるようSBI証券、SBIネオトレード証券共に顧客資産の分別管理がしっかりとなされており、投資者保護基金にも加入されていますので安心して投資活動ができます。


商号株式会社SBIネオトレード証券
金融商品取引業者登録番号金融商品取引業者【関東財務局長(金商)第8号】
本店所在地東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー 29階
資本金(2022/3/31現在)36億86,116円
発行済株式総数(2022/3/31現在)52,608株
決算期3月
加入している協会日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会
加入している投資者保護基金日本投資者保護基金

SBI証券とSBIネオトレード証券の特徴をおさえよう!

先ほど紹介した会社情報から、SBI証券とSBIネオトレード証券は別会社であることをわかっていただけたと思います。また、SBI証券の資本金や口座数からSBI証券がネット証券最大手であることもわかっていただけたと思います。そのため、SBI証券の口座は初心者の皆さんは持っていて損はないでしょう

ただ、証券口座の複数持ちは今の世の中では当たり前となっています。複数口座を持つことにより、各社のいいとこどりができたり、一つの証券会社でシステムトラブルなどが発生した場合には、もう一つの証券会社でスムーズな取引を行うことができるなど、メリットはたくさんあります。

SBI証券とSBIネオトレード証券は、SBIグループですが別会社ですので、サービスの特徴や採用されているシステムも全く別物となります。そのためそれぞれの特徴を活かして2つの口座を持つのにはおすすめです。

SBI証券は投資の総合デパート!

SBI証券の取扱商品は業界最大級。「こんな投資をしてみたい!」という利用者の欲求にはほぼ応えることができます。そのためネット投資する多くの方がSBI証券の口座を開設しています。

2024年2月時点の数字ですが、1,100万口座突破(SBIグループトータル)!という口座開設数にも納得ですね。SBI証券の強みは手数料の安さなど数多くありますが、その中でも特に注目すべきポイントを3つ挙げました

  • 2022年のiDeCo新規加入者数No.1(SBI証券調べ)
  • つみたてNISAのクレカ決済に対応!
  • PTSが利用可能

SBI証券は2022年のiDeCo新規加入者数No.1(SBI調べ)の実績があります!

SBI証券では2005年からiDeCoの提供を始めており、15年以上の実績があります。口座開設手数料や運営管理手数料が無料なこと、運用商品ラインナップも投資信託型・元本確保型の2つのタイプ共に豊富に用意されています。これらのメリットからiDeCoの口座をSBI証券で作るユーザーは多いです。

iDeCoとは?公的年金とは別で給付を受けることのできる私的年金制度の一つです。加入から掛け金の拠出運用まですべて個人の任意で行い、掛け金と運用益の合計額をもとに給付を受けることができます。※iDeCoは口座を複数持つことができません。

つみたてNISAのクレカ決済に対応!

SBI証券では、つみたてNISAの入金にクレジット決済を利用することができます。三井住友カードの設定が必要になりますが、毎月入金するのはちょっと面倒という方や、せっかくならクレジットカードのポイントを貯めたい!という方には最適です。老後のための投資もできて、身近なところではクレジットカードのポイントも貯められるのでWで嬉しいのがクレカ積み立てですね。

クレカ積み立てとは少し話が変わってしまいますが、SBI証券のつみたてNISAでは、『毎日』、『毎週』、『毎月』の3つの積み立てコースが用意されているので、ご自分の生活スタイルに合わせた積み立てができますよ!

PTSが利用可能

PTS(Proprietary Trading System)とは、日本証券業協会の定める「上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規則」などにしたがって行われる取引所金融商品市場外取引です。つまり、東京証券取引所や大阪証券取引所を介さずに株式を取引できる私設取引システムのことを言います。国内のネット証券会社では5社がPTS取引に対応しており、SBI証券はその中の1社です。

PTSのメリットのひとつ目は、決算発表(15:00以降)が行われた後に、ナイトセッション(16:30から23:59まで)で取引を行えることにあります。最新の世界情勢を把握したうえで、夜の落ち着いた時間に取引できるのはとてもうれしいですね。

さらに嬉しいメリットがあります!SBI証券でPTS取引を行う場合、夜間のインターネット取引の手数料が無料な点です。通常取引ではどうしても発生する取引手数料が夜間に限り無料になる!というのはとても大きなメリットですね!SBI証券に口座をお持ちの方にはPTS取引もおすすめです。

SBI証券を利用する3つのポイント、是非口座開設される際にはぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

SBIネオトレード証券でSBI証券の弱い部分をしっかりカバー!

  • SBI証券を超える手数料の安さ!
  • CFD取引ができる!そして、取引手数料が無料!
  • トレーディングツール「カブ板」!

SBIネオトレード証券の特徴としてはズバリ!上記3つを注目ポイントとして挙げます。それでは一つずつ見ていきましょう。

SBI証券を超える手数料の安さ!

国内株式と先物/オプション取引でSBI証券と比較を下の表を見ていただくと、お分かりいただけるかと思いますが、SBIネオトレード証券は、手数料の安さで定評のあるSBI証券を超えてくる手数料が設定されており、信用取引については、なんと手数料0円です!

 SBI証券SBIネオトレード証券
国内株式取引手数料(現物)
1注文の約定代金に対して手数料がかかるプラン
55円~1,070円50円~880円
取引手数料(現物)
1日の約定代金合計額に応じた手数料プラン
0円~0円~
取引手数料(信用)99円~385円0円

これもすごいなと思うのですが、SBIネオトレード証券の制度信用の買方金利も条件を達成することで優遇されるプログラムが用意されています(2025年3月時点)
 ① 入金・入庫額に応じて優遇 【最良優遇金利: 1.19%
 ② 信用約定代金や建玉残高に応じて優遇【最良優遇金利: 1.80%
低コストで取引ができるため、初心者の方にはおすすめできます。

商品ラインナップは少なめなのですが、国内株式の取引中心でしたら特に気になることもありません。SBIネオトレード証券の口座も持っていると、手数料を抑えた取引が実現できるかもしれません

CFD取引ができる!そして、取引手数料が無料!

この章のタイトルに、「SBI証券の弱い部分をしっかりカバー」とつけておりますが、SBIネオトレード証券でカバーできるのがCFD取引です。SBI証券では、CFDの取り扱いがないためCFD取引を扱いたいなら、SBIネオトレード証券の口座を持っていると便利です

SBIネオトレード証券のCFDの特徴としては、取引手数料が0円な点と専用取引ツール「ネオトレードCFD」を利用することで注文をスムーズに行える点にあります。また、APPLE、Microsoft、Tesla(2024年2月時点)など話題の米国銘柄が豊富に取り揃えられていることも魅力的なポイントです。

手数料について、取引手数料は完全に無料(0円)ですが、ロスカット手数料・コール手数料・証明書発行手数料などは有料ですので、取引要綱をしっかりとご確認ください。

最新トレーディングツール「カブ板」!

SBIネオトレード証券では、無料で利用できるトレーディングツールが複数用意されています。その中でも最新のトレーディングルールが「カブ板」です。カブ板は、もともとSBIネオトレード証券の国内株式用情報ツールとして提供されていました。2022年8月のアップデートで、トレーディング機能が大量に備わり、トレーディングツールとして取引を完結できる仕組みとなりました。

まず目につくデザインは最新トレンドのデザインで、見た目に美しいデザインです。自分好みの画面にUIを切り替えることができるのも、とてもありがたい特徴と言えます。また、重要な注文のところでの特徴は、誤注文防止のための機能が備わっている点もポイントです。口座区分の固定や、現物/信用の商品固定を活用することで、頻繁な取引の際に発生しがちな誤注文をしっかり予防してくれます。

チャートは33種類用意されており、テクニカル指標や対比等おおむね取引に困らないものが備わっています。登録銘柄数は2000銘柄+複合ボードの100銘柄を登録することができます。

従来備わっていた、情報ツールとしての機能もしっかり備わっている上に、これまでの経験から開発されたトレーディング機能を利用することができます。Webツールですが、アプリに引けを取らないつくりなので、「カブ板」はぜひ利用してみていただきたいツールです

SBI証券とSBIネオトレード証券、両社の口座を持つことがおすすめ!

ここまで、SBI証券とSBIネオトレード証券の2社について、それぞれの特徴を紹介してきました。ここまで読んでいただいてお気づきの方もいるかもしれないのですが、ネット証券の口座は1つだけに絞るよりも、各社の得意な分野のおいしいとこ取りができるように、複数口座を持つ利用者がとても多いです。

今回紹介したSBI証券とSBIネオトレード証券の場合、総合力ではSBI証券の口座は持つことをおすすめしますが、SBIネオトレード証券をサブ口座として持つと安心できる理由は下記の2点です。詳しく説明します。

  • 安定資産とリスク資産を証券会社別で運用することができる
  • バックシステムが異なるので、システム障害時の備えに最適!

安定資産とリスク資産を証券会社別で運用することができる!

SBI証券は最大手ネット証券のため、安定の株式取引はもちろん、FX取引も利用することができます。その他にNISAやiDeCoなど長期的な資産形成のための税制メリットの高い商品も多数ラインナップがあるため、長期的なメイン口座の一つとして最適です。

一方で、SBIネオトレード証券は、信用取引の場合取引手数料が0円なので「ちょっと試してみたい」取引を実際に試してみるチャンスがあります。CFDのようにレバレッジが効いてしまう、リスクが高いといわれている取引も取引手数料が0円なので、試してみるきっかけになったりするのではないでしょうか。「ちょっと試してみる」取引は長期取引にはならず、短期取引とする場合が多いかと思います。そういった短期取引用にSBIネオトレード証券の口座も持つことを試してみるのもよいかもしれません

投資にはリスクが必ず伴いますので、必ず余剰資金の中で取引をしましょう。また、自分の身を守るために情報収集はしっかりと行い、リスク対策は用意して安全な取引を行いましょう

バックシステムが異なるので、システム障害時の備えに最適!

冒頭にも記載しましたが、SBI証券とSBIネオトレード証券はSBIホールディングス傘下ですが、別会社です。そのため、ネットトレーディングの心臓ともいえるシステムは全く別のシステムが採用されています

ネット証券各社で採用しているシステムは、各社高性能なものを採用していますが、システムである以上障害やトラブルはどうしても0%にはできません。そのため、1社の口座のみで運用をしている場合、取引したいタイミングで障害が発生してしまった場合、もう取引をあきらめるしかない。。という悲しい状況になってしまいます。

両社の口座を持っていれば、メイン口座の証券会社がシステムダウンしているときでも、安心してサブ口座の証券会社で取引ができます。せっかくの投資活動ですから、ストレスなく取引を行える環境を備えることをおすすめします!

まとめ

今回の記事では、同じSBIホールディングス傘下にあるSBI証券とSBIネオトレード証券の特徴を比べてみましたが、いかがでしたか?

「これから口座開設をしようかな」と検討している皆さんや、「すでにSBI証券の口座は持っているけど、サブ口座が欲しいな」と思っている皆さんの情報収集の参考になっていればとてもうれしいです。

SBIネオトレード証券は、直近ではライブスター証券という会社名でしたが、もともと老舗の証券会社です。現在はオンライン専業のネット証券会社として活躍している会社ですが、老舗の安心感があり、是非皆様に広く知っていただきたく、今回紹介をさせていただきました。サイト内でご覧いただけれる形でも両社の情報をまとめてみましたので、皆様の投資活動の参考になりましたら幸いです

SBI証券

SBI証券

特徴

ネット証券でNo1の口座数と預かり資産を有している。投資信託の取り扱い数も業界トップクラスとなっている。IPOに関しても大手証券会社と比べて遜色ない取り扱い数を誇っている。また、取引に応じてTポイントが付与されるため普段からTポイントを貯めている方は要注目。

特典

プログラム適用期間
随時
特典内容

NISAご紹介プログラム【最大15,000円分のギフトポイントもらえる!】

【特典の獲得条件】
被紹介者の条件達成1名あたり、紹介者に「giftee Box Select 5,000円分のポイント」をプレゼント

①専⽤LINEアカウント(giftee reward)よりご家族やお友達(被紹介者)を紹介すること
②被紹介者が専用リンクよりSBI証券の証券総合⼝座開設を完了すること
③被紹介者がNISA口座の開設を完了すること

※NISA口座開設完了は、「【重要】NISA口座開設審査完了のお知らせ」のお受取りをもっての完了となります。NISA口座開設には2週間ほど時間がかかりますので、お早めにお手続きください。

※特典内容および取引条件の詳細につきましては、必ずSBI証券オフィシャルサイトにてご確認ください。

売買手数料一例
約定代金(1約定ごと手数料)
~10万円
999
~30万円
999
~50万円
999
~100万
999
約定代金(1約定ごと手数料or他料金体系)
~300万
999
~500万
999
~1000万
999
1000万~
999

SBIネオトレード証券

SBIネオトレード証券

SBIネオトレード証券

特徴

SBIネオトレード証券は、SBIグループに所属する証券会社で、中でも現物・信用・CFD取引に特化したサービスを提供しています。初めて取引される方にとってはSBIグループである安心感に加え、業界最安水準の手数料も魅力的。CFD取引ではレバレッジを効かせることで手元資金より大きな金額での取引も可能となるほか、IPOは当選してから購入代金を入金するため手間も少なく、抽選に参加しやすい点もポイント。

特典

プログラム適用期間
現在実施中のプログラムはありません。
特典内容

現在実施中のプログラムはありません。

売買手数料一例
約定代金(1約定ごと手数料)
~5万円
999
~30万円
999
~50万円
999
~100万
999
約定代金(1約定ごと手数料or他料金体系)
~300万
999
~500万
999
~1000万
999
1000万~
999